東京モーターショーに行って来ました!

すでに多くの情報が各方面から上がっていて、内容はご存知だと思います。

ヤマハ2輪、3輪、4輪にロボット、EVと新提案が満載でした。

どれも将来を見越しての新しいカテゴリーの創造でもあります。

その中でも特に注目されていたのが、リーニングマルチホールと称されたMWT-9です。

これはコーナーリングという2輪の最大の楽しみをいかに安全にしかも安心して楽しめるかを追求していく為のモデルです。

バイクをコーナーリングさせている時、フロントタイヤの接地感がコーナーリングの楽しみと安心感のすべてを支配しています。これはスポーティなモデルになればなるほどはっきりと感じとれる様に設計されいます。

この接地感は下り坂や、雨、路面状況で刻々と変化して、接地感が薄れると恐怖心が出てきて、その恐怖心から最悪操縦を誤って転倒してしまう事もあります。

当然、前2輪ですからフロントタイヤのグリップは強大ですが、それよりも接地感の変化からくる恐怖心を軽減させる効果が大きいので結果、速く、安全に楽しく走れるので初心者やシニアライダーのスムーズなライディングに寄与したり、速いライダーはさらにペースを上げたりとすべてのレベルに合わせた楽しみ方が出来ます。

シビアなスポーツモデルの受け皿を大きく広げるのがこのMWT-9です。

実現されるかどうかは別としてこの理論からいくと、たとえば車重は軽くてコンパクトなのにフルカウルを装備して2人乗りして荷物を満載して高速を走って横風をくらってもびくともしないFJR1300並の安定性と快適性を持ったツアラーや、荒れた路面も安心なアドベンチャーモデルなどにも夢は広がりそうです。

トリシティ125は特に長距離を走るお客様に身体が楽と好評なのでそんな特徴も合わせもっているのもツアラー要素大ですね。

展開も含めて発売が楽しみなモデルです。

詳細は以下の画像から

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